2013526
 
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花脊峠は鞍馬からの急坂を登った所にある北山の関所的存在で、学生時代はここで春と秋にクラブのヒルクライムがあり、長期ツーリングで鍛えた成果が問われた思い出の峠です。
 
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雨もなく気温も12℃前後と丁度良い気候でグッスリ休んだ一向は、パン・チーズ・コーヒーの簡単な朝食を取って下山し、OBランの集合地の京都駅に向かいます。
 
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観光客でごった返す駅前には約20人の0B・0Gが集まり、阿吽の呼吸で班編成とリーダーが決まり、地名と携帯番号だけが記されたメモが渡された後、3つのグループが順次スタート。第2班のリーダーを拝命した当方は、曖昧な記憶だけを頼りに、嵐山、嵯峨野、衣笠、鷹峰、上賀茂と進みます。途中ミスコースもやらかしましたが、土地勘のある参加者には駄弁り休憩の口実に他ならず、世代を超えてチームがまとまっていくのを感じました。
 
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その後鴨川の川原で左大文字を眺めながら昼食をとり、ゴールの御所では一人一言ずつ感想や抱負を述べ、新町校舎の現部室を見学した後、ランは散会となりました。その後車で新名神、伊勢湾岸、新東名と乗り継いで、帰宅は23時を回ってしまいましたが、2日間フルに京都を楽しんで大満足の週末となりました。
 
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自転車に乗っても、乗らなくても、京都は実にいい街であることを痛感しましたが、そんな素晴らしい場所に6年半も住んでいた訳で、今になるともったいない事したなと反省しきりです。何の遠慮もいらない、ん十年ぶりの再会でも極めて自然に事が運ぶ仲間には本当に感謝。まあ、ちょっと頑張れば京都も射程範囲であることはわかりましたし、次のチャンスを気長に待つことにします。
 
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