2015年3月21日
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実家に帰省した際、手持ちのミヤタ製ビアンキロードフレームを眺めながら、どう料理するかを考えました。折角のチェレステ・グリーンですから、ファッショナブルに組みあげたい。でも、どうせ組むならひねりもほしい。言わばチャラオとオタクの二兎を追うためのアッセンブルは何か。その回答がシマノ・サンテということで、久しぶりに引っ張り出してみました。
【チェーンホイール】
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バイオペースギヤなのが残念ですが、ギヤ板の模様やのっぺらぼうの5ピン等が特徴的でした。ペダル穴に裏蓋が付いているのが懐かしいです。
 
【RD】
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残念ながら中古品です。たしかミドルケージモデルもあったはず。プーリーケージに穴がないのは当時のカンパCレコのデザインの影響でしょう。
 
【FD】
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当時のシマノFDはパンタグラフを進行方向に対して斜めにつけていました。でもデュラだけはそうなっていなかったし、105や600アルテグラでも一代限りでおとりつぶしになっていたところを見ると、設計に無理があったのかもしれません。
【SL】
イメージ 47速対応。ワイヤーニップルの隠し蓋をつける構造です・
 
【BR】
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クイックは現在のカンパ等と同じく、レバー側についています。当時、デュラ7400のキャリパーが重かったので、軽さを重視する方が使ってましたね。
【HB/FH】
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クイックレバーのデザインは秀逸ですが、安っぽいダストカバーがいまいちです。
【CS】
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手持ちは13-23の7速ですが、まだHGになっておらず、トップギヤはねじ込み式です。
【HP】
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最もレアだと思われるのがこいつ。マイクロアジャスタ―方式で、同形式では最も小型軽量ではないでしょうか。
 
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これでビアンキを組んだら面白いと思うのですが、そのために苦労して集めたこれら新品を下ろすのはなかなか勇気がいることです。なんせサンテでなくてはならないという言う理由がないし。ヤフオクに流したら、ほしい方はありますかね。娘と共用するカンパ・BORA購入計画を推進するため、一度上げてみようかな。