2017年7月2日
雨の上がった日曜は、みさかレーシングの玉川周回練に参加。今回は女性の参加者は1人だけ、しかも1週6.7kmのコースの周回数は前回の7週から10周に大幅増加し、参加したことに後悔しきりのツーリングオヤジであった。アプローチで既に終わった感がある中、周回スタートしてすぐに付き位置に後退し脚力温存を図るも、サイタマサイクルプロジェクト所属のK君が先頭に出て集団のペースが上がりあえなく千切れて、その後は淡々と単独で周回を重ねた。しかし67kmの周回は長い。何度も止まろうかと思ったけれど、これもトレーニングと思いとどまり何とか完走。写真はゴール後の反省会の様子だが、みんな出し切って口が重い。私なんぞはゴール後立っているのがやっとの状態だった。
それでもこの周回練は面白い。一人であるいは娘と走る際とは異なる速度域で、しかも速度の変化が頻繁にあって、体力のみならず自転車の操作も難しい。また日ごろは使わない速度域での自転車の反応も面白い。ロードバイクはある速度を境目としてピタリと安定すると言うが、確かに路面の荒れや段差が気にならなくなる領域がある。集団で走ればそれなりにヒヤリとする瞬間もあるが、独りで走っていたのでは決して味わうことのない感覚であり、改めて自転車の奥深さを感じる。
それにしても、今日の苦しさは別格だった。帰路では勃発するスプリントごっこも本気で苦痛だったし、帰宅後濡れた路面で汚れた自転車の掃除以外は何もやる気が起きなかった。今日はとにかく早く休んで明日に備えることとする。156km・コーダーブルームファーナ
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