2017年8月14日
(サンツアー・サイクロン)
レストア中のロードレーサーの前後変速機は初代サイクロン初期型に決めた。問題はWレバー。というのも、1枚目の写真のサイクロンWレバーはカンパ型直付台座には付かない。Wレバーは視界に入りやすいし、体との接点を担当する部品でもあり、また緩みやすいレバーは気分を削ぐ事必至で、極めて重要な部品だと思う。さて何を付けようか。
(サンツアー・シュパーブ)
デザイン的に最も合うのはシュパーブだろう。手持ちのものは少々削って遊んだためオリジナルとは異なるが、基本デザインはサイクロンの流用である。ただし、今回はデュラエースとシュパーブは使わないことを決めているので、候補から外さざるを得ない。
(サンツアー・VX)
シュパーブがNGとなると俄然本命となるのが同じサンツアーのVXである。悪くないのだけど、あまりにもスッピンすぎるというか、ひねりがないから今回はパスかな。
(サンツアー・SVX)
(シマノ600EX)
サイクロンと同時代のシマノ600はカンパ台座には付かないが、600EXならカンパ台座モデルがある。デザインはいい線行ってると思うのだけど、やはりアラベスク・パターンと言われた模様が煩わしいようにも思える。模様を隠すため、ユーレーのレバーサックを付けると
(シマノ600NEX)
(ガリ)
じゃ、外ものはどうかと思って取り出したのがガリのWレバー。サンプレックスのOEMと思われ、デザイン的には面白いけど、外ものというのがどうも。どうせ外ものに行くなら、カンパ・ビクトリーあたりがハマると思うけど、ここは国産で通すことにしよう。
(サンツアー・スプリント)
8月も中旬になり、フレームが再塗装から上がってくる9月も近くなった。8月いっぱいは娘との乗鞍決戦対策が最優先だけど、少しずつ部品の用意を進めよう。
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