2018年1月10日
某自転車チェーン店で年に一度のわいわいセールが始まった。旧モデルが格安で販売されるとあって、みさか寺の檀家ながらも気になるセールで、まあ買うことはないにしても、対象バイクやフレームのリストをダウンロードして妄想ショッピングを楽しむのが恒例となっている。尤も、気になるのはシクロクロスとツーリング車ぐらいで、世間一般の売れ筋ロードバイクに食指が動くことはない。で、先日リストを眺めていたらとある物件が目に飛び込んできた。

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SOMA Double Cross!700Cランドナーを作るベースとして前から気になっていたモデルで、試乗車とは言え完成車でこの値段からX割引されるのであれば無茶苦茶安い。で、決して買うことはないと念仏を唱えながらも、実はお店に見に行ってしまった。しかもSOMA君はまだ残っていた!

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上の画像はカタログから拝借したものだが、売っていたのはこのカタログに載っているバイクそのものであった。純正のクロモリフォークが付き、車輪もアラヤRC540+ティアグラハブでまずまず、変速機はマイクロシフトが付いている。いわゆる魔物系でないツーリング車を組むためのベースとして、これでん万円は安いじゃないか!
しかし冷静に見てみると、幾分トップチューブが長いように思えた。店員さんに聞いてみると、フレームサイズは540㎜ながら、トップチューブは567mmもあるとのこと。これだとドロップハンドルを使うならばステムは相当短いものにしないといけない。うーん、涙を呑んで購入は見送りに。あれ?いつの間にか買う気になっていた自分が怖い。
でもこのSOMA君、実用的なツーリング車の調達を考えている方には超お勧め。ビンテージ系正統派ランドナー・スポルティーフもいいけれど、お約束に縛られず自由な発想で組まれた新世代のツーリング車を見るのはそれ以上に楽しい。ああ、一台組みたくなってきた。

何とか思いとどまって帰宅したら、ネットでポチってしまったシマノのスポーツカメラが届いていた。海外通販で7000円以下で販売されていたもので、おもちゃとして面白そうだから買ってみたが、実物は予想以上に本格的でかつ操作が難しそうだ。次の山サイまでには一通りの操作を覚えて、激坂下りの様子の動画でも収録してみたい。でも結局面倒になってお蔵入りするかも。

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