2018年5月12日
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エロイカ本番まで残り1週間となった土曜日は最後のエロイカ対策ライドへ。スタート時間が5:30に繰り上がったのに合わせて5:30に自宅をスタート、コースは累積標高の積み上げを狙って、名栗側から有間峠を上り秩父側へ抜け、その後丸山林道でグリーンラインに乗り清流線で高麗川に下るルートとした。有間峠+丸山林道の組み合わせは初めての試みで、ウイークデーの慢性的睡眠不足が少々心配のタネだった。

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有間峠の名栗側は毎度おなじみではあるがやはり勾配がきつい。また標高1000mを過ぎてからの水平部分が意外に長く、気持ちが萎える。何とかやり過ごして峠に到着するが、有間山に登るハイカーの自家用車で峠はいっぱいで、そそくさと秩父側に下った。秩父からは短いコーヒーブレイクの後丸山林道を上ったが、やはり脚は相当削られていて、回転が上がらない。何とか尾根に乗り狩場坂峠に到着する。グリーンラインはランナーが多く、モーターサイクルはドライブを楽しむには厳しいだろう。そう言えば、大名栗林道の入り口に5月に発生したモーターサイクルの死亡事故の目撃者を探す立て看板があったが、大名栗林道では確か昨年も死亡事故があった筈で、これでバイク・自転車の通行止め長期化は決定的だろう。都心に最も近い長距離のダートが走れなくなるのは本当に残念で、特にエンデューロ系のマウンテンバイカーには練習場所がなくなって頭が痛いだろう。

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狩場坂峠からは基本は下りだが、時々上り返しがあり、それが無性にきつい。一本杉峠を過ぎてから北向地蔵までの間にある上りは、走り始めから125㎞地点ということもあり、特に堪えた。3回のシミュレーションの成果か、脚に攣る気配がないのが救いではあったが。

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高麗川からは川越・志木を抜け、自宅には午後3時半に帰着。累積標高は2474mで、本番の累積標高が3400mだから、本番ではさらに有間峠をもう一回上る必要があるということになる。キビシー!。本番では5時までにゴールして、ひと風呂浴びて帰りたいと思っているのだけれど、これは難しそうだ。有間峠・丸山林道・グリーンラインを一気に走破できたことはいい経験だった。でももうしばらくいいや。ガンウェルプロ・ロードレーサー・170km・累積標高2474m