2019年6月22日
イメージ 1

通勤経路からそれほど離れていない池袋はちょっとした買い物等で時々立ち寄る場所で、チャーリーからハンズを巡回するのが定番コースとなっている。仕事がいつもより少し早く終わり、特価のリッチーP650Bがまだ売れ残っているか見てみようと久しぶりにハンズに行って、いつもと様子が違うことに気がついた。縮小を続けてきたサイクルセクションが丸ごと消滅しているではないか。
店員さんに確認したところ、「申し訳ございませんが、自転車は販売をやめました。」とのこと。Y'sのような圧倒的な品揃えこそないものの、スポーツよりも趣味としての自転車に重点を置いた品揃えは遊び心があり、時折お買い得な商品も出て、定点観測には欠かせないポイントだっただけに、撤退は残念だ。巨大なターミナル駅の繁華街・池袋ですら、趣味としての自転車にはもはやニーズがないということに他ならない。
クリティカル・マスという用語がある。生物が存続するための必要な最小単位、という意味で、その数を下回るようになるとその種は絶滅することを意味する。ブームは過ぎたかもしれないがスポーツとしての自転車にはまだまだ熱心なファンがいる。しかし趣味やツーリズムとしての自転車というのは、メトロポリス東京でもいよいよクリティカル・マスの境目に差し掛かったのかもしれない。