2020年3月23日
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好天に恵まれた振替休日の月曜は、先週末にレストアが完成したジタン・ツールドフランスの試走に出かけた。ちょうど桜が咲き始め、試走がプチ花見ランになった。

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ジタンは1974年モデルで、1991年にアメリカで中古を入手し分解後保存してきたものだが、このままでは一度も乗ることがないのではないかという懸念が台頭してきたため、とりあえず手持ちの部品でレストアを進めた。したがって時代考証は甘々だし、車輪は三信プロエームSFQRハブ+アラヤWOリム+星スポーク+パナレーサー700/25Cタイヤというまるまる日本製仕様のなんちゃって版である。

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チューブはデカールの残骸からフレーム/フォークともレイノルズ531と推定。シートピラー径は26.2㎜でストロングライト製のヘッドセット・ボトムブラケットセットが組み付けられていた。フィリップのフランコベルジュバーとPIVOステムを組み合わせ、ブレーキはワイマンのクイック付きレバーでガラクタ再生品のマファック・レーサーを引くことにした。フロントアーチはこのフレームにはやや大きいようで、ブレーキシューは逆ハの字の形でリムに当たっていて効きが心配だったが、試走ではカチカチの賞味期限切れマファックシューのわりにはよく効き、特に後は車輪が簡単にロックするくらいだ。

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トランスミッションはサンプレ製エンドに合わせてサンプレ製を多用。と言ってもチェーンリングはスギノパターンレス切り出しにサカエカスタム3の28Tインナーを組み合わせた自家製コピーである。これは暇のあった学生時代の製作で、削りはかなり荒っぽいが、ようやく日の目を見た。チェーンはシマノUGと600フリー5速の組み合わせで、Fアウター×Rローのパターンでは変速が渋く、改善が今後の宿題である。

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乗り味は意外に確りしていて、直進/旋回ともに素直、手放しでも問題なく転がってくれた。
長年の放置で固まったイデアル90の慣らしが課題だが、昔のイデアルはオイルのやり過ぎには要注意だったと記憶しているので、ぼちぼちやろう。硬化の始まったタイヤも何とかしたい。お披露目の場となる筈だったエロイカジャパンがコロナで無くなったのが本当に惜しいが、代わりに百合ヶ丘の轍さんまで走って、兄弟車のジタンTDFと揃い踏みさせることとしよう。

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ジタンツールドフランス・20㎞ぐらい