2020年5月29日

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友人の元に嫁いだブルーノ君が整備のため里帰り中である。幾つかの課題をもらったがその中で厄介なのが9速時代のシマノ105のSTIレバーST-5500のブラケットカバー交換であった。加水分解が進みネチネチするので何とかしたいとのことで、黒色のゴムがあめ色に変化しつつあった。

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もう20年以上前のモデルでシマノが消耗品の供給を続けているとは考えられない。一世代後のST-5600のブラケットカバーですら先日やっとの思いで探し当てたぐらいだから。ネットで検索しても当然のことながら見当たらず。しかし、有力な代替品の情報が得られた。現行品のシマノST-A070のブラケットカバーY6WC98040を加工すればST-5500に使えるというのだ。

早速モノタロウで取り寄せてみると、形はかなり違うものの確かに使えそうである。頭の部分のはめ込み部がほどよくフィットして、カバーが浮いたり外れたりすることはなさそうだ。ただし内部のL字型の突起は不要で、この部分はニッパーで切り取ってST-5500に装着した。

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結果は、1枚目の写真のとおり十分使えるものだった。同世代のアルテグラST-6500とST-5500のブラケットカバーは共通だった筈だから、ST-6500にもST-A070のブラケットカバーが使えるだろう。このカバーは700円前後と現行デュラエースやアルテグラのブラケットカバーの半額程度で販売されているが、ただのゴムに性能差があるとも思えず、無駄なブランド代を払わずに済むのもよい。お勧めである。